−プリンセス・オブ・キアラ−
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地球から見るとその星はオリオン星雲よりやや天頂寄りにある。地球からの距離は1.7万光年。その星には知的生物が生存していた。星の名はキアラ。彼らの言葉で幸せに満ちたという意味である。地球の10分の1くらいの大きさで、星全体を王家が統治していた。王家には代々伝わるグリーン・クリスタルという宝があり、このグリーン・クリスタルの不思議な力によって、空気は満ち、水は流れ、作物が育ち、すべての生態系のバランスが保たれ、完璧な環境を作っていた。 しかし、その名のとおり幸せに満ちたこの星を、密かに狙う者たちがいた。それはゴーモン星人。 自分たちの星の資源を使い果たしたゴーモン星人たちは、新天地を探して宇宙を侵略していた。そして、キアラに目をつけたのだった。 しかしグリーン・クリスタルの力は侵略者をも排除した。その力の及ぶ範囲では、あらゆる武力を無力化してしまい、邪悪な侵略者も10秒ともたずに死滅させてしまう。 ゴーモン星人はあらゆる武器を使用したが、それはキアラの大気圏内に届くことはなかった。 |
レコードNo.1 キアラ暦1月7日
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レコードNo.2 キアラ暦2月7日
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レコードNo.3 キアラ暦3月2日
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レコードNo.4 キアラ暦3月7日
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レコードNo.5 キアラ暦4月7日
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レコードNo.6 キアラ暦5月7日
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レコードNo.7 キアラ暦6月7日
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レコードNo.8 キアラ暦7月7日
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−プリンセス・オブ・キアラ セカンドステージ−
| ゴーモン星人が“グリーン･クリスタル”の在り処を吐かせるためプリンセス・ララへの激しい拷問を続けてキアラ歴で半年が経った。たがララは口を割らない。ゴーモン星人は戦略を変えた。 |
レコードNo.9 キアラ暦8月7日
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レコードNo.10 キアラ暦9月7日
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レコードNo.11 キアラ暦10月7日
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レコードNo.12 キアラ暦11月7日
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レコードNo.13 キアラ暦12月7日
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レコードNo.14 キアラ暦13月7日
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レコードNo.15 キアラ暦14月7日
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レコードNo.16 キアラ暦1月7日
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レコードNo.17 キアラ暦2月7日
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レコードNo.18 キアラ暦3月7日
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レコードNo.19 キアラ暦4月7日
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