|
ぎゃあ!ああああっ! 香弥は股間に劇痛を感じて意識を取り戻した。 いつの間にか三角木馬が運び込まれていて、香弥はその上に放り投げるようにまたがらされたところだった。 服は下半分は剥ぎ取られ、下着が露わになっていた。 三角木馬は板を2枚合わせた簡単なつくりだったが、香弥の股間に激しい苦痛を与えるには十分だった。 |
|
痛い!いやああああああ!ぐううううっ! 香弥は足を着こうともがくが、床から30センチほどの高さがあった。 両手は縛られたままだが、天井から伸びた紐は逃れられない程度に緩くなっていて、香弥の全体重が一番敏感な部分に掛かっていた。 2枚の板は鋭い角度でぐいぐいと香弥の股間にめり込んで行く。 |
|
はああああ!痛い!ああああうううう! 香弥は一点に集中する激しい痛みに、顔をゆがめて苦しむ。 どうだね、この拷問は。見た目より苦しいだろう。 何年か前に捕まえた女スパイは20分で自白したが。 |
|
あああああ!いや!痛い!うああああ! あまりの激痛にただただ身をくねらせる香弥。 香弥の耳にはリーの声など届いていなかった。 恐ろしい苦しみが、いつまでも続く。 |
|
よし、私たちはしばらく眺めてるとするか。 リーと手下の男は椅子に腰掛けて香弥が苦しむ様を見つめていた。 あああああ・・・・・痛い・・・・・ いや・・・・・ぐうう・・・・・・・ 今までの拷問は苦痛は責められているその間だけだったが、この三角木馬はそうではなかった。 そして、苦痛に身悶える度に、新たな苦痛が加わる。 |
|
あああ・・・・いやあああ・・・・・・ あっ!いたっ! くうううう・・・・ 何もしなくても激しい痛みだったが、少し身動きするだけで、香弥の敏感なところが自分の体重で尖った木馬に押し付けられて、恐ろしい激痛が香弥を襲う。 じっとしていようとするが、苦痛のあまりそれもできない。 |
|
ううう・・・うう・・・・ぐああっ・・・ はあああんん・・・・・・・痛いっ! いや・・・あああ・・・・ううっ! 果てしなく、香弥は苦しみ続けた。 香弥は目にいっぱい涙を溜めながら苦痛と戦っていた。 |
|
ぐああああ・・・・・あう・・・・・・ 痛いいい・・・・・もういや・・・・・ ぎゃあああ・・・・・だめ・・・・・・ 三角木馬の上で、香弥はいつまでももがき苦しみ続けた。 おう、もう30分経ったな。よくがんばるな。 やめてほしかったら白状するんだぞ。 |
|
ああ・・・痛い・・・・もう・・・・・ ああああ・・・・もう・・・・いや・・・ お願い・・・ゆるして・・・・ もう・・・・・降ろして・・・・ 許して欲しかったら吐くんだな。 どうだ?暗証キーを言うか?。 |
|
ううう・・・・いわない・・・・ そうか。じゃ好きにするがいい。 気丈にそう答えた香弥だったが、股間の痛みに涙が次から次からまた溢れてくる。 いたい・・・いたい・・・いや・・ もう・・・・・あうううっ・・・・・・ 香弥は、またそのまま放置された。 |
|
あああ・・・・もう・・だめ・・・・・ いたい・・・・・・いや・・・・・・・ たすけて・・・・・・・うう・・・・・ おろして・・・・・・あああ・・・・・ うわ言のように苦しみつづける香弥。 その細い身体のどこにこんな根性があるのだろう。 もうとっくに体力も気力も使い果たしているはずなのに、香弥は決して自白することはなかった。 |
|
ああ・・・・・ああ・・・・・・・ ううう・・・・・・・うう・・・・ 香弥が三角木馬に乗せられてもう1時間が経った。 おや。だんだん元気がなくなってきたじゃないか。 では、もっと楽しんでもらおうか。 |
|
リーはそういって、香弥の肩を揺さぶった。 ぎゃあああああああああああ!い、痛いっ! あああああっ!ぐあああああ! いやあああああああああっ! 三角木馬が香弥の大事なところに激しく食い込んでいく。 骨がぎりぎりと軋む。 |
|
言うんだ! ぎゃ!ぎゃ!ぎゃあああああああうっ! リーは何度も何度も激しく香弥の身体を揺さぶる。 うがっ!ぐうううううううう!だあっ! 鋭角の板に股間がごりごりと押し付けられ、こすられる。 その度に香弥は激しく身悶え、絶叫する。 |
|
まだか! うがああああっ!いたいいいいいい! リーはいつまでも香弥の身体を揺さぶった。 うぎゃあああああああああああ! そら、もっとか。 きゃああああ!やめてええええええ! 三角木馬は恐ろしい激痛で香弥の股間を責めつづける。 香弥は声の限りに絶叫した。 |
|
さあ、言うんだ。暗証キーだ。 ぎゃあああああっ!あうううっ! いわ・・あぐう!・・ない・・ぐうっ リーは思わず手を止め、あきれた顔で言った。 そうか。もうどうなっても知らんぞ。 再び香弥を揺すり始めた。 |
|
ぎゃううっ!いたいいいいいいっ! あん!あああ!あぎゃあああああああ! 身体を揺すられ続けて10分が経とうとしていた。 ぎゃあああああああああっ! があっ!もう・・・あああああああっ! 香弥はこの地獄のような苦しみにいつまでも耐えていた。 しかし。 |
|
あぎゃあああああああっ ぎゃうっ!もうやめてえええええええ! ぎゃああああああ・・・・・・・・・ あ・・・・ こんなにも股間に鋭い痛みを受けつづけた香弥は、絶叫と共に気を失ってしまった。 こんな拷問を受けてなんで口を割らないんだ・・・ だが、もう少しだぞ・・・・ |
【拷問5】へ プロローグへ戻る |