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ぎゃあああっ! 次に香弥が意識を取り戻したのは、 それから30分ほど経った後だった。 鋭い痛みを感じて、香弥は無理やり覚醒させられた。 起きたか? どうだ?もう吐く気になっただろう。 香弥は少し元気を取り戻していた。 言うもんですか。 |
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ぎゃああああああっ! 香弥はこんな痛みがあるのかと思った。 それほど激しく鋭い痛みだった。 香弥が意識を失っている間に、香弥の身体に電気コードがしっかりと取り付けてあった。 1つは乳首に。もう1つはさっき散々痛めつけられた股間に。 コードは変圧器を通してコンセントにつながっていた。 |
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ぎゃああああああ!いやああああ! リーがスイッチを押すと電流が香弥の敏感な部分に勢いよく流れ込む。 その激しい痛みに、香弥は弾かれたように、もがき苦しんだ。 リーは再びスイッチを押した。 ぐあああああっ!だあっ!ぐあっ! 香弥はあまりの苦しみにのた打ち回って絶叫した。 |
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今度はたっぷり流してやろう。 そう言ってリーはスイッチを押した。 ぎゃあああああああああああ! リーはなかなかスイッチを話さない。 うぐぐぐあああああああああ! 5秒ほどたって、リーはスイッチから手を離した。 |
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はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・ 香弥はべっとりと脂汗をかいていた。 鼓動が早い。 もう・・・・いや・・・・・・ おや、これは効いているようだな。 では、電圧のレベルを2にしてやろう。 |
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うううう・・・もう・・・やめて。 そう、そう。もうやめて欲しいでしょう。 では、暗証キーを教えてくれますかな。 それは・・・い・・・言わない・・・・ そうですか。では、スイッチ、押しますよ。 好きに・・すれば・・ぎゃあああああああああ! |
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一段レベルの上がった電流が流れると、香弥は弾き飛ばされたように絶叫した。 もっとか? リーが再びスイッチを押す。 すさまじい痛みか香弥の敏感な部分を責め立てた。 ぐああああっ!ぎゃううううううっ! |
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リーが3秒ほどスイッチを入れては、5秒ほど間隔を空ける。 そのたびに香弥は、電気仕掛けの人形のように身体を跳ね上がらせて 苦しみ、そして泣き叫ぶ。 それがいつまでも果てしなく繰り返される。 ぎゃうううううっ!はぁはぁ・・・ はぐうううううう!いや・・・・・ ぐああああっ!あっ!あ・・・だめ |
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もう吐いたらどうだ。 うぎゃあああああああああっ! 言え! ぎゃっ!いやああああああああ! 吐け! ぎゃああああああああっ!うぐっ! しかし、香弥は決して自白することはなかった。 ただ、苦しみに耐えていた。 |
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もう、電気を流され始めて、30分は経っていた。 まだか! ぎゃああああああああっ!あっ!あっ! あ・・・・ううん・・・・・・・ 長時間にわたって、乳首と秘部を電気の壮絶な痛みで痛めつけられ続けた香弥は、ついに失神した。 リーはしかし、香弥に休息など与えなかった。 |
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すぐに電圧のレベルを最高レベルの3に上げてスイッチを押した。 ぐ!ぎゃ!ぎゃ!ぎゃああああああああっ! レベル3の電流は、あまりに激しい苦痛だった。 香弥はすぐに意識を取り戻した。 さあ、続けますよ。 うう・・・もう・・・いや・・・・・ |
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ぎゃあああああああああああっ! あうっ!あううっ!あううううう! 激しい電気の痛さに香弥はいつまでも苦しみ、泣き叫んだ。 どうです。今までよりも効くでしょう。 今までこのレベルで自白しなかったやつは老若男女問わずいないんです。 |
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はぎゃあああああ!ぐあっ!ぐうっ! うがあああああああああ!あううっ! ああああああ・・・・・・あう・・・ カヤももう時間の問題と思いますよ。 ぐぎゃあうううううううう!いや! ぎゃうううっ!あああああああっ! ぐうう・・・・・・う・・・・ ほらもうやめて欲しいでしょ。 |
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もう白状して終わりにしませんか。 しかし、香弥はうめきながら答えた。 言わないって・・・言ってるじゃない・・・ ぎゃあああああああああっ! 割と強情ですね。 ぐあああああああああああっ! |
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レベル3の電流を流され続ける香弥。 身体は跳ね上がり、顔は苦痛に歪む。 電流が途切れるとぐったりとし、電流が流れると硬直して絶叫しする。 いつまでも、その繰り返しだった。 電気を流され始めて、1時間が経とうとしていた。 |
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まだ話していただけませんか。 では、言いたくなるまでスイッチを押しっぱなしってのは、どうです。 い・・・・や・・・・・・ もう、香弥は抵抗する力も残っていなかった。 リーはスイッチを握りなおしてゆっくりと押した。 |
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ぐぎゃあああああああああっ! あう!ぐあああああっ!痛いいいい! やめてえええええええ!ぎゃああうう! 絶叫しつづける香弥。しかし香弥は決して降参はしなかった。 リーがスイッチを押して1分が経った。 |
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ぐあああああああ!があああ! あぎゃああああ!ぐあああっ! だああああああめえええええ! こんな細い香弥の身体のどこにこの精神力があるのだろうか。 リーがスイッチを押して2分が経った。 |
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ぎゃあああああ!いやあああああ! ぐああああ!あぐううううううっ! そしてリーがスイッチを押して3分が過ぎる頃。 ぎゃあああああっ!あっ!あ・・・・・・・ この凄まじい苦しみに耐えて耐えて、香弥はついに意識を失った。 |
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