第1章 ゴーモン鞭
ララとリリはまたもゴーモン星人に拘束されていた。
お前もプリンセスに自白するよう頼むんだな。
おねえさま！言ってはだめよ！リリ、耐えるから。
おう？今日は強気だな。まあ、いいさ。
すぐに泣いて、自白してくださいと頼むことになるんだ。
やめろ！責めるなら私を責めろ！
今回はお前は責めない。じっくりこいつの苦しむ姿を見ておけ。
むだだ！私は自白はしない！
どうかな？
びしーっ！びしーっ！びしーっ！
ぎゃっ！あうっ！ぎゃうっ！
すさまじいゴーモン鞭打ちが始まった。
びしーっ！びしーっ！びしーっ！
ひぎゃっ！ああっ！がああっ！
痛いか！止めて欲しかったらプリンセスに頼め！
やめろ！私は言わないぞ！
びしーっ！びしーっ！びしーっ！
ぎゃああっ！いやあっ！あううっ！
ゴーモン星人はリリをゴーモン鞭で打ち続けた。
びしーっ！びしーっ！びしーっ！
いやああっ！ひぎゃああっ！ああああっ！
今日のゴーモン鞭打ちはすさまじかった。もう150回を超えた。
やめろ。時間の無駄だ！
プロローグへ戻る
第2章へ
当サイトの内容の無断使用は固くお断りします。