プリンセス・オブ・キアラ レコードNo.2 キアラ暦2月7日
第44章 冷酷無比の男
おや、まだ拷問が始まっていないのか?
次の男がいきなり出現した。
あああああっ!痛い!
いきなり股間を縄で吊るされたララは思わず叫んだ。
前のやつは何やってたんだ?
そういいながら、男はさらに縄をきつく絞った。
いやあああああっ!あう!あう!ああああっ!
股間に恐ろしい痛みが走った。
前回より硬い縄を用意した。どうだ痛いだろう。
痛い!あああっ!やめろ!うああああっ!
ララはいきなり始まった拷問に泣き叫んだ。
ぐあああああっ!やめろ!ああああああっ!
もう分っているな。やめて欲しければ、グリーン・クリスタルの場所を言え!
ぎゃああああっ!そんなもの!ああああっ!知らぬ!
そうか、じゃもっとだな。
男はさらに縄をきつく引いた。
ぎゃああああああああっ!いたいいいいいっ!
あう!あう!うああああああああっ!
そらそら。早く吐かないとどんどん苦しくなるぞ。
ぐあああああああっ!あう!あうっ!痛い!
苦しいだろう!
あああああああっ!もう!くうううううっ!
許して欲しかったら吐け!
やめろ!いやあああああああああっ!痛いっ!
まだか。じゃもっとだ!
男がさらに縄を引いた。
うぎゃああああああああああああああっ!あ!あん・・・・・・
ララはありったけの声で絶叫したあと、意識を失った。
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