尋問31 電流7
ではスイッチを押したままにしてください。
あ！
ぐあっ！
あぎゃあああああっ！
起きましたか。
やああああああああっ！
絶叫している美紀に向って学園長が言った。
今度は連続通電です。
うぎゃあああああああっ！
覚悟しなさい。
あああああああああっ！
美紀の一番弱いところを20万ボルトの電流が流れ続けた。
ぎゃああああああああっ！
カンニングを認めたら許してあげますよ。
うぎゃああああああっ！
認めなさい。
ひぎゃああああああっ！
美紀は壊れる寸前だった。
ぐぎゃあああああっ！
認めるのです。
うがあああああああっ！
電流はいつまでも美紀の一番敏感なところを責め続けた。
ひぎゃああああああっ！
がああああああああっ！
早く認めなさい。
ひぎゃああああああっ！
美紀はいつ発狂してもおかしくなかった。
ぎゃあああああああっ！
カンニングしましたね。
ぐぎゃああああああっ！
してないっ！
してないいいいいいっ！
あ・・・あふん・・・・・
美紀は絶叫しながら自白するとまた意識を失った。
副学園長はなおもスイッチを押し続けた。
しかし、それきり美紀は意識を取り戻さなかった。
美紀は失神したまま激しく痙攣していた。
なんて生徒なんでしょう。
これでも自白しないとは。
仕方ありません。奥の手を出しましょう。
尋問が始まって6時間が経過していた。
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