エリート女子学院 指導3 特別教室
6時間目 ≪総合≫


エリート女子学院 指導3 特別教室


びしーっ!う・・
びしーっ!う・・
びしーっ!うっ!・・・
くう・・・・

一本鞭が瞳の背中に3発炸裂して、瞳は息を吹き返した。
今度は天井のフックに直接取り付けられた手枷に両手が繋がれていた。

起きたか?
もう、立っていられないようだから、倒れないように高く吊るしといたから安心しろ。


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瞳はかろうじて足は着いていたが、つま先立ちになっていた。
手枷が瞳の腕に食い込んでいる。じっとしていても手首に激痛が走る。

では、6時間目を始める。
今日最後の授業は全科目の復習だ。 いろんな科目の問題を出すからすべて答えるんだ。
ただし、間違うと。


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びしーっ!
はうっ!

その時点で終了だ。そのあとは時間終了まで一本鞭で反省してもらおう。
いいな。

う・・・う・・・・・う・・・・

瞳は、もういやですと言ったつもりだったが、 言葉を発する力ももう残っていなかった。


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では始める。

問題が出された。
瞳は朦朧とする意識の中で必死に考えた。
時間切れになるかと思った、その時。瞳は正答を出した。
瞳はこんなに痛い目に合っていても、解答しようという意欲はまだあった。


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正解。
では、次。

なんと、次も正解だった。
天井から吊るされて、瞳の身体はぐったりしているのに、 健気にも一生懸命に答えを考える瞳だった。


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瞳は連続10問正解した。
しかし、瞳の気力ももう限界に達してきた。 次第に思考能力が低下してきた。答えが頭に浮かばなくなってきた。

なんだ?答えが出ないか?
あと3分待ってやる。考えろ。

瞳は一生懸命考えようとはしたが、解答が出ることはついになかった。


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11問目で失格か?
残念だが。

そう言って教師は一本鞭を手にとった。

残り30分、歯を食いしばって耐えろ。そして反省しろ。いいな。

瞳は朦朧としながらも、絶望感で頭が真っ白になった。

ああ・・・もう・・鞭は・・・・いや・・・・

涙が溢れてきた。


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びしーっ!
ぎゃうん!

一本鞭のあの激痛が再び瞳を襲った。 やはり、すさまじい痛みが身体中を駆け巡る。
今日の特別授業は一本鞭で始まった。
そしてまたこの鋭い一本鞭の痛みが瞳に与えられる。


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びしーっ!ぎゃああ!
びしーっ!ぎゃああう!
びしーっ!うぎゃあ!

鞭は終わることなくいつまでも続く。
背中へ、お腹へ。瞳の身体のあらゆる部分を一本鞭の激痛が襲いかかる。


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びしーっ!ふぎゃあ!
びしーっ!ぎゃう!
びしーっ!ぎゃあっ!

激しい痛みに身体に力が入り、足先が床から離れ、身体が宙にうく。 鞭は容赦なく瞳の身体に激痛を与えつづける。


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びしーっ!ぎゃあ!
びしーっ!ぎゃ!
びしーっ!ぐあっ!

一本鞭は同じリズムで瞳の身体を痛めつける。 それはさながら地獄絵のようであった。


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びしーっ!ぎゃあ・・・
びしーっ!ああ・・・
びしーっ!うんん・・・・・

瞳の身体は際限なく続く一本鞭の激痛に晒され、ついに意識を失った。
瞳は失神でしかこの地獄から逃れることはできなかった。
しかし、鞭は続く。


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びしーっ!あ・・・・
びしーっ!う・・・・・
びしーっ!あ・・・・・・

失神したままでも、瞳は苦痛の表情を浮かべていた。 失神した瞳の身体に何十と鞭が打ち込まれる。

びしーっ!う・・・・・
びしーっ!うぐ・・・・・
びしーっ!ぎゃああああ!

やがて瞳は、あまりの激痛に意識を取り戻した。


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びしーっ!ぎゃあああ!
びしーっ!うぎゃああ!
びしーっ!あうっ!

再び絶叫が特別教室に響き渡る。
また何十という鞭が、今度は叫び声を上げ続けている 瞳の身体に激しい音を立てる。
その度に泣き叫ぶ瞳。


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びしーっ!ぎゃあ!
びしーっ!ぎゃうう!
びしーっ!ぐぎゃあ!

瞳は狂ったように一本鞭の痛みに泣き叫ぶ。
どんなにもがいても手は天井に固定されていて、 この激痛から逃れることはできない。
朦朧とした意識の瞳の身体を、一本鞭の激痛はいつまでも激しく苦しめた。


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びしーっ!ぎゃああああああああああ!

そして再び、瞳は断末魔の叫び声と共に失神した。

びしーっ!
びしーっ!
びしーっ!

しかし、何度失神しても瞳は許されることはなかった。 また何十という鞭が瞳の失神した身体に・・・


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びしーっ!う・・・・
びしーっ!う・・・・・
びしーっ!う・・・・・

いつまでも一本鞭が失神した瞳の身体のいたる所で激しい音を立てる。 苦悶の表情を浮かべたまま失神している瞳は鞭で打たれる度に苦しそうにうめき声をあげる。


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びしーっ!う・・・・
びしーっ!う・・・・・
びしーっ!う・・・・・

失神している瞳に打ち据えられる一本鞭は確実に瞳の身体に一本一本真っ赤な鞭痕を刻み付ける。 それは意識を取り戻したとき激しい痛みとなって瞳に襲い掛かることだろう。
しかし、瞳はまだ失神という、束の間の休息の中にいた。


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失神して100以上の鞭が瞳に与えられたが、 瞳は意識を取り戻すことはなかった。
時間は終了まであと5分ほどだった。
教師は覚醒スプレーを取り出して、満遍なく瞳の全身にかけた。

ぎゃあああああああああああああ!痛い!

恐ろしいほどの激痛に、即座に瞳は意識を取り戻した。


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ぎゃあああ!ぐああああ!痛い!
あう!あう!あう!ああああああ!
うぎゃああ!ぎゃあ!ぎゃあ!
ぎゃあああああああああ!

瞳は身体をびくびく震わせて、息つく間もなく絶叫しつづけた。
教師は絶叫している瞳の身体にたっぷりとスプレーをかけつづけた。
そして一本鞭を握りなおした。


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あうう!ああああ!あう!うああああ!

びしーっ!
ぎゃああああああああああ!あああ!

スプレーの激痛に一本鞭の激痛が追加され、瞳は絶叫する。 もう、声を出す力も残っていないはずであったが、 あまりの激痛に叫び声が上がってしまう。


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あう!あう!痛い!いや!あう!

びしーっ!
ぐあああああああああ!

もう瞳は失神もさせてもらえない。
瞳に許されているのは、残りの時間ずっとこの激痛を味わい続け、 叫び声を上げることだけだった。


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びしーっ!ぎゃああ!
びしーっ!ぎゃ!
びしーっ!ぎゃあ!

今日のこれまでの恐ろしい授業で、身体を痛めつけられ続けた瞳。
そんな瞳には、この恐ろしい刺激を与えるこのスプレーの効果も 5分と持たなかった。


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びしーっ!ううう・・・・
びしーっ!ううんん・・・・・・・・・

授業終了のチャイムを聞いて安心したのか、瞳は眠るように意識を失った。
この6時間目の授業で瞳に与えられた一本鞭の数は、千を越えていた。

ようやく、瞳の長い長い一日が終わった。


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