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5時間目は英語だ。 座っていて疲れたろう。身体を伸ばしてやる。 教師は瞳の手首を縄で縛り、瞳を後ろ向きにして天井のフックに固定した。 瞳はもう既にぐったりとしていた。 しかし、授業に立ち向かう気力はかろうじてまだあった。 |
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今日はヒアリングの特訓だ。
テープから流れる英語の問いに答え続けろ。 間違うと鞭打ちの罰が始まり、間違いを重ねると間隔が短くなるからな。 1問だと60秒間隔だが、さらに間違うと間隔は60秒を不正解数で割った間隔になる。 10問不正解だと6秒おきだ。 |
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い、いや、そんなの・・・・・ ま、がんばれ。ではスタート。 英語のアナウンスが流れてきた。 身体には力が入らなかったが、気力だけで答えていく瞳だった。 しかし。5分ぐらい経った頃。 |
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びしっ! あうっ! いきなり鞭が瞳のお尻に叩き込まれた。 今の答、違うぞ! 鞭の鋭い痛みが、瞳の柔らかいお尻に走った。 あ・・・いた・・・・ 痛さのあまり瞳はじっと痛みが遠のくまで動けなかった。 その間の2問は答えることができなかった。 |
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おいおい、どんどん答えないと鞭の間隔が短くなるぞ。 ほら、今、3問不正解だから20秒に1回だぞ。 そ、そんな・・・・ 再び問題に答えていく瞳だったが、20秒経つと鞭がお尻に飛んできた。 |
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びしっ! きゃあっ!痛い! お尻に鞭が鋭い痛みを与えた。苦痛に悶える瞳。 その間に問題がまた2問流れていってしまった。 答え続けろと言ったろう。 もう、12秒間隔だぞ。 |
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びしっ! ぎゃあうっ! そうして鞭で打たれる度に、苦痛に喘いで答えられない問題が増えていく。 何時の間にか鞭はもう6秒間隔になっている。 びしっ! ぎゃあっ! いやああああ・・・・・痛い! 鞭の痛みに悶え苦しむ間に不正解の問題数が積み重なっていく。 |
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びしっ! ぎゃあっ! びしっ! ああああっ! 鞭が3秒間隔になった。もう瞳は問題を聞くことはできなかった。 |
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びしっ!ぎゃあっ! びしっ!ぎゃうっ! びしっ!ぎゃあああっ! 不正解が30問を越え、鞭が2秒間隔になった。 鞭の連続に瞳は叫びつづけた。 激痛が瞳のお尻に何度も何度も襲い掛かる。 1秒間隔になるのも時間の問題だった。 |
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びしっ!ぎゃあっ! びしっ!ぎゃうっ! びしっ!ぎゃあああっ! 鞭は容赦なく瞳のお尻に何本もの赤い筋を刻んでいく。 激痛にお尻が突き出てくる。 そこに、また鞭が振り下ろされる。 |
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びしっ!ぎゃああっ! びしっ!ぎゃあああっ! びしっ!あぎゃあああっ! 瞳はお尻を振って苦痛に悶える。 涙がぼろぼろ溢れてくる。 もう脚は痙攣している。 60問。これから1秒間隔だ。これ以上は短くならないから安心しろ。 |
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びしっ!ぎゃあん! びしっ!ぎゃうっ! びしっ!ぎゃあああっ! 時を刻むように1秒ごとに鞭が瞳の身体に容赦なく打ち込まれる。 今まで散々痛めつけられた瞳の身体が、 この鞭打ちにそんなに長時間耐えられるわけはなかった。 |
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びしっ!ぎゃあああああああ! びしっ!ああああああああああ! びしっ!あああああああああああ! 絶叫が1つの叫びとなって続いた。 ぎゃあ・・・・・あ・・・・・・・・・・ 1分に60回の鞭打ち。 そんな激痛の連続に、瞳は意識を失った。 |
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まだ時間は25分も残っていたが、教師も鞭打ちに
疲れたのか瞳はしばらくそのまま気絶させてもらえた。 残り10分になって、教師が立ち上がった。 じゃ、あと10分。続きをくれてやろう。 そう言って、鞭を握り、瞳の身体めがけて打ちつけた。 1秒に1回の間隔で。 |
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びしっ!あう! あああ・・・・・・・・・ 瞳は1回目の鞭で覚醒した。 びしっ!いやああっ! びしっ!ああああっ! びしっ!ぎゃあああっ! 10分間600回の鞭打ち地獄が始まった。 |
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びしっ!ぎゃうっ! びしっ!ぎゃううっ! びしっ!ぎゃあああっ! びしっ!やめて! びしっ!いやああっ! びしっ!痛い! そんな言葉は完全に無視された。 鞭が後から後から瞳のお尻に振り下ろされる。 |
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びしっ!ぎゃっ! びしっ!ぎゃうっ! びしっ!ぎゃあっ! びしっ!ああうっ! びしっ!うああっ! びしっ!ぎゃあうっ! びしっ!ああうっ! びしっ!あうっ! びしっ!ぎゃあああっ! |
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びしっ!ぎゃああっ! びしっ!ぎゃあっ! びしっ!ぎゃああうっ! 瞳の意識が再び朦朧としてきて、失神しそうになったときだった。 よし、時間だ。では、授業を終わる。 そう言って教師はさっさと出て行ってしまった。 あ・・・ああ・・・あうう・・・・・ 瞳はいつまでもいつまでもお尻の痛みに悶え苦しみ続けた。 そして、そのまま眠るように意識を失った。 |
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