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さあ。3時間目が始まったぞ。起きろ。 あううううっ! 瞳は、恥ずかしいところに鋭い痛みを感じて意識を取り戻した。 見ると瞳の大事なところに細い赤い縄が喰い込んでいた。 いやっ。これはなに?う・・・痛い・・・ 物理の教師がハンドルを握って立っていた。 |
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これか? 見ればわかるだろう。 問題が解けなければ、縄はどんどんこのハンドルで巻き取られていくんだ。 こんなふうに。 教師がハンドルをきりりっ、と回した。 ハンドルに巻き取られた縄が瞳の恥ずかしいところに喰い込んでいく。 苦痛と恥ずかしさに瞳は頬を染める。 |
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痛い!あっ!恥ずかしい!やめて!痛い! どうだ。痛いか?特別に丈夫で細い縄を用意したからな。 本当に締め上げればこんなもんじゃないからな。 この苦しみがいやなら、がんばって答えるんだぞ。 瞳は恐ろしい言葉に意識が遠のきそうだった。 最初は少し緩めてやろう。 |
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まだ身体中がこれまでの鞭の痛みを訴えていた。 ああ・・・・・こんな苦痛には・・・耐えられないわ。 今度こそがんばって・・・全問正解しなきゃ。 瞳は健気に自分に誓うのだった。 では、1問目。 教師が図を見せながら問題を出す。 |
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エネルギー保存についての問題だったが、瞳は物理が苦手だった。 え?えっと・・・なんだっけ? えっと。えっと。 残念!時間切れ! では1段上がるぞ。 教師はハンドルをきりきりを回転させた。 |
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あう!いや! 縄があそこに食い込んできた。 くうう!痛い! 生まれて初めて味わう苦痛だった。 まるであそこにナイフを当てられているような痛みだった。 では、2問目。 苦痛の喘ぎ声の中で次の問題へ進んだ。 |
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再び教師は別の図と問題を瞳に示した。 あ。何だっけ。えーっと・・・ 残念!時間切れだ! 教師はハンドルをまた1回転させた。 |
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ぎゃああ!痛い!いたいいいい。 縄はぎっちりと瞳の恥ずかしいところに喰い込んでいく。 想像を絶する痛みに瞳は苦しみ悶える。 いや・・・もうだめ・・・ あ・・・あそこが痛い・・・・・ |
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では3問目。 しかし、瞳は苦痛のあまりまともに考えをめぐらすことはできなかった。 残念!時間切れ。 |
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ぎゃああああ!痛い! 教師がハンドルをさらに1回転させ、 縄は瞳の恥ずかしい部分のぐいぐい埋もれていった。 痛い!いやああ!やめて! 瞳は泣き叫んだが、いつまでも縄は瞳の大事な部分を責めつづけた。 苦しみに身体をよじると、さらに痛みが走る。 |
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ああああ!あうううう!ううううう! では4問目。 しかし、瞳は問題を聞く余裕もなく、苦しみ悶え続ける。 残念!時間切れ。 いやああ!もうやめて! ハンドルがきりきり音を立てた。 |
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ぎゃあああああ!いたいいいいい! 瞳は伸び上がって苦痛に身悶えた。 すると、さらに激痛が瞳の大事な部分を襲った。 ぎゃあああああああああああ! 瞳は生まれて初めて与えられた大事な部分への恐ろしい激痛に絶叫しつづける。 |
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では5問目。 あああああああ!ぐっ!いたあああああ! しかし、瞳は叫び声を上げて苦しんでいる。 そんな瞳に問題が解けようはずがなかった。 残念!時間切れ。 ぜんぜんだめじゃないか。もう1段か? |
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もう・・・・いや・・・・やめて・・・・・・ しかし、瞳の願いもむなしく、さらにハンドルが回り、縄が巻かれていく。 これ以上ないほどの激痛が、瞳の大事な部分を襲った。 しかし、瞳のあそこはもうこの激痛に耐えることなどできなかった。 ぎゃあああああああああああああああ! あ・・・・・うん・・・・・ 断末魔の絶叫を上げて、瞳は失神した。 |
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おい、寝るな。 すかさず教師がビンビンに張り詰めている縄を棒で叩いて揺すった。 うぎゃああああああああ! 一撃で瞳は復活した。それほど激しい苦痛だった。 寝るんじゃないぞ。 そう言って教師は何度も縄を棒で叩いた。 |
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ぎゃあああああああ! 痛い!いたああああい! あう!あう!あう!痛い! しかし、激痛に苦しみ、身悶え、その動きがさらに激痛を呼び、また身悶える。 脂汗がたらたらとたれてくる。 |
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よし、もう時間まで休憩でいいぞ。 瞳は残りの30分間、この地獄のような激痛に耐えなければならなかった。 ぎゃあああああああ! もう、瞳の大事な部分は裂けてしまうのではないと思えるほど 縄は瞳の大切な部分に喰い込んでいた。 いやあああああああ! |
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ぎゃあああああ・・・・・ あああああ・・・・・・・ あうううう・・・・・ ああ・・・・ああ・・・・・・ しかし、この激痛に瞳の身体が耐えられようはずもなく、 瞳は再び失神しそうになった。 その時。 |
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ぎゃあああああああ!いたい! いやあああああああ! 教師が先ほどのように堅く張り詰めた縄を棒で叩いたのだった。 瞳は失神もさせてもらえなかった。 いたああああ!ああああ! |
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寝るなよ! そう言って教師は瞳の意識が遠のきそうになると、 縄を棒で思い切り叩いた。 ぐあああああ!あう!あう!ああああ! その度、瞳は絶叫して身体を反り返らせる。 瞳はそのまま時間終了まで、激痛を味わいつづけなければならなかった。 |
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