エリート女子学院 指導3 特別教室
1時間目 ≪世界史≫


エリート女子学院 指導3 特別教室


休憩のあと、特別教室の授業が始まった。
瞳は先ほどの特訓台まで連れて行かれ、後ろ向きに両手を縛られた。
特訓台に繋がれた瞳は、もうこの特別教室の授業から逃げることは許されなかった。

1時間目の教師が教室に入ってきた。


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さて、1時間目は世界史だ。 これからいう問題にちゃんと答えるんだぞ。 間違ったら鞭打ちが待っているからな。

鞭と聞いて瞳は身体が堅くなった。
瞳は先ほどの一本鞭の痛みがまだ身体中に残っている。

いや!もう痛いのはいや!絶対全問正解しなくては。


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世界最古の文明は中近東で発生したが、その地域の名称は?

オリエント!

順調に答えていく瞳であった。
しばらく緊迫した中にも平穏な時間が続いた。 しかし、47問目だった。

第一次大戦の直接の原因となった事件は?

せ・・・世界恐慌?

違う!


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びしっ!
ぎゃうん!

言うより早く、鞭が瞳のお尻に飛んできた。 柔らかな革の鞭が瞳に鋭い痛みを与えた。
思わず瞳は叫んだ。

痛い!
ああああ・・・いた・・・・くうう・・


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サラエボ事件で暗殺された皇太子の名は?

しかし、教師は待ってくれなかった。瞳は痛がっている間に 次の問題を聞き逃してしまった。

あああ・・・どうしよう・・・・・


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びしっ!
ぎゃあああ!

再び鞭が瞳のお尻に打ち込まれた。

あう!痛い!

しかし、瞳は痛がっている時間がないことを悟った。 苦しみながらも次の問題はちゃんと答えた。


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1945年2月、連合国首脳が開いた重要な会議は?

ああ・・・ヤルタ会談・・・・

瞳は苦しみながら答えていった。
しかし、何問目かに教師が怒鳴った。

違う!


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びしっ!
ぎゃ!
あう!あう!あう!痛い!

たまたまではあったが、鞭が回り込んで瞳の敏感な部分に当たった。
あまりの痛さにしばらく息ができなかった。
そうしているうちに次の問題はもう終わっていた。


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びしっ!
ぎゃああああっ!

お尻を思い切り鞭で打たれ、苦痛に喘いでいるうちに次の問題が終わっている。
瞳はもう問題は聞いていなかった。
そして、また鞭が瞳のお尻に飛んでくる。
この繰り返しがいつまでも続く。


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びしっ!
ふぎゃあっ!

無防備なお尻に鞭が何度も何度も打ち込まれる。 瞳はその度に絶叫し、苦しみ悶えた。
脚にだんだんと力が入らなくなり、お尻が突き出る格好になってくる。
瞳の恥ずかしいお尻が丸出しになる。


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びしっ!
うぎゃあああっ!

教師はそんなことにはお構いなしに、問題を読み上げては、 渾身の力を込めて鞭を振り下ろす。 そのたび鞭がうなりを立てて瞳のお尻に突き刺さる。
あまりの激痛に、瞳の身体は勝手に跳ね上がる。
痛さに涙は吹き飛ぶ。


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びしっ!
ぎゃあああっ!

もう、瞳の身体はぶるぶると震え、脚はがくがく痙攣していた。 瞳のお尻は鞭の痕で真っ赤になっている。
先ほどの一本鞭打ちもあって、瞳の身体は限界に来ていた。


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あああ・・・・もういや・・・・・・

そう思ったとき、激しい音を立てて瞳のお尻に 鞭が打ち込まれた。

びしっ!
ぎゃああああああああああっ!
あっ・・・・・・・・

大きな叫び声を上げて、瞳は気絶した。


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しかし、そんなことで許してもらえる特別授業ではなかった。
教師は失神した瞳を鞭で打ち続けた。

びしっ!
びしっ!
びしっ!

失神した瞳の身体で鞭が大きな音を立てる。


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びしっ!う・・・・・
びしっ!う・・・・・
びしっ!あ!

瞳は鞭打たれる度にうめき声を上げていたが、 あまりの痛さに何度目かの鞭で意識を取り戻してしまった。

びしっ!あう!
びしっ!あぎゃああ!
びしっ!うぎゃああ!


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そう。特別授業は失神も許されない。
再び瞳の絶叫が始まった。 特別教室に鞭の音と瞳の叫び声がこだまする。

びしっ!ぎゃああう!
びしっ!くぎゃああ!


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何発の鞭が瞳の柔らかい身体に打ち込まれ、紅い痕をつけたのだろう。

びしっ!あうっ!
びしっ!ぎゃああ!
びしっ!はうっ!

瞳は苦しみ続ける。
しかし、瞳の気力はやはり長くは持たなかった。


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痛い!もういやあああ!

びしっ!
ぎゃあああああああああ!
あああ・・あ・・・・・・・・・・


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いつまでも続く激痛の前に、瞳は再び断末魔の 叫び声を上げて失神した。
それは授業終了のチャイムとほとんど同時であった。


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