機密捜査官J File-6 スカイ・プロ
第7章 鞭連打




びしーっ!あ!あうっ!痛い!

絵里香は、全身に響くような鋭い痛みに、 また意識を取り戻してしまった。
絵里香はいつのまにかスカートを剥ぎ取られ、 下着だけになっていた。

ああ・・・痛い・・・・・ああ・・・

無防備な絵里香のお尻には一瞬で何本もの鞭跡が刻まれた。




起きたか。どうだ。身体がバラバラに なりそうなくらい痛いだろう。
この鞭は細い一本鞭を束ねたものだ。 とても耐えられるような痛さじゃないはずだ。
そら、もう1回。




びしーっ!あぐううううううううっ!痛い!

今度はこの痛みがいつまでもお前を襲い続けるんだ。
どうだ。今度こそ吐く気になっただろう。

あああ・・・・・いたい・・・・もういや・・・・
・・・・・・でも・・・・いわない・・・・・・・

まだ懲りないようだな。ではたっぷり味わってもらおう。 地獄の鞭の味をな!




びしーっ!ああああああうっ!
びしーっ!あああああああっ!
びしーっ!はううううううっ!

絵里香は、細いウエストに一本鞭の連打を浴びた。
鋭い痛みに絵里香は泣き叫んだ。こんな鞭が世の中にあったのか。 それぐらい激しいすさまじい痛みだった。
あっという間に絵里香の身体中にみみず腫れが浮かぶ。




びしーっ!あぐうううううっ!
びしーっ!はああああああっ!
びしーっ!ひぎゃああああっ!

束の一本鞭は容赦なく絵里香の身体を痛めつけつづける。
絵里香は恐ろしい程の鞭の痛みに泣き叫び続ける。




びしーっ!あああああああっ!
びしーっ!うぎゃああああああっ!
びしーっ!ぎゃああああああっ!

鞭で打たれるたびに、苦しみ悶える絵里香。
機密捜査員。
しかし、精神的に鍛えられていても、激痛に変わりはない。




びしーっ!あううっ!
びしーっ!はああっ!
びしーっ!うぐうっ!

恐ろしい痛みは容赦なく何度も何度も絵里香の身体を苦しめる。
絵里香は苦痛にひたすら絶叫しつづけた。




男は鞭を100程立て続けに絵里香の身体に与えると、 ようやく手を止めた。

はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・

絵里香は息を荒げて苦しみつづけた。

どうだ、痛いだろう。苦しいだろう。つらいだろう。 まだ、言う気にならないのか?

おねがい・・・・・・もう・・・ゆるして・・・・




許して欲しければ吐け。吐けば許してやる。

あああ・・・・もう・・・・・いや・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

言わないのなら続けるぞ。そりゃあ!

びしーっ!あうっ!
びしーっ!ぎゃあっ!
びしーっ!ぎゃあうっ!




男は思い切り絵里香の身体に鞭を振り下ろした。
今までの痛さもすさまじかったが、 さらに強い痛みが絵里香の身体を襲った。
絵里香は飛び跳ねて苦しみ悶えた。

びしーっ!ぎゃあうっ!
びしーっ!ぎゃああうっ!
びしーっ!うぎゃああっ!




後から後から、際限なく鞭が飛んでくる。
襲いかかるすさまじい痛み。苦痛に歪む絵里香の顔に涙が伝う。
しかしこの苦しみは、やはり自白するまで終わることはないのだろうか。

びしーっ!ぎゃあああっ!
びしーっ!ひぎゃああうっ!
びしーっ!うぐああっ!




鞭で打たれ続ける絵里香の白い肌は、 何百と言う鞭の痕で真っ赤に染まっていた。 その赤く染まった肌に、細い鞭がさらに痕をつけていく。
両手で吊るされた絵里香は苦痛に身体を動かすこともできず、 ひたすら激痛に耐え忍んでいた。

びしーっ!ひぎゃああああっ!
びしーっ!うぎゃああああうっ!
びしーっ!ぐああああああっ!




渾身の力をこめて、男はまた100程も鞭を絵里香に叩きつけた。

はああ・・・はああ・・はあうう・・・はああ・・

鞭が止むと、絵里香の身体は痛みのあまり、また痙攣し始めた。

痛くて痛くて気が狂いそうだろう。もう吐いたらどうだ?

はうう・・・あああ・・・あうう・・あああ・・・

おや。苦痛のあまり言葉にならないか?




あああ・・・・だめ・・・・・・・いたい・・・・
いや・・・・ううう・・・・・・ゆるして・・・・

おやおや。ずいぶん苦しそうじゃないか。え?
助けてやっても、いいぞ。素直に全部吐けば、な。

絵里香はその言葉に真剣にすがろうと思った。自白してしまいたかった。
しかし、意識の奥底の機密捜査官としての自覚が絵里香を止めた。

ああああ・・・・・いえない・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・いえないの




そうか。だが、そろそろ鞭も飽きてきただろう。私もだ。
では、あと100ぐらいで終わりにしよう。
行くぞ。覚悟しろ。

びしーっ!ぎゃああああっ!
びしーっ!ぎゃあああうっ!
びしーっ!ぎゃあああっ!




そりゃ。どんどん行くぞ。

びしーっ!うぎゃああっ!
びしーっ!ぎゃああああっ!
びしーっ!いやああああっ!

もう本当に絵里香は気が狂いそうだった。
それほど、この鞭は恐ろしい痛みだった。
しかし、鞭は止まることはない。




早く吐くんだ。

びしーっ!ぐぎゃあああっ!
びしーっ!うぎゃああああっ!
びしーっ!あぎゃあああああっ!

絵里香の叫び声が、鞭の音にこだまして拷問部屋に響き渡る。 頭を振り、身体を伸び上がらせて絵里香は激痛に耐える。
しかし、耐えても耐えても鞭は絵里香に襲い掛かってくる。




まだか!

びしーっ!ぎゃあああああっ!
びしーっ!ぎゃああああああっ!
びしーっ!ぎゃああああああああっ!

思い切り振り下ろされる何本もの一本鞭。
痛めつけられた柔肌に、さらに激痛が走る。
身体を震わせて狂ったように泣き叫ぶ絵里香。




しかし、絵里香の身体はもう限界を超えて破壊寸前だった。

びしーっ!ぎゃあっ!あ!
・・・・・・・・あああ・・・・んんん

ひときわ大きな短い絶叫の後、激痛に耐え抜いた絵里香は、またもや意識を失った。


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