機密捜査官J File-6 スカイ・プロ
第1章 地下室




今日のレッスン、あれは何だ?
お前だけ全然できてないじゃないか。
あんな反抗的な態度じゃ売り物にならん。
いい加減にあきらめろ!

びしっ!
あう!痛い!




こ、これは?

音の聞こえる部屋の隙間から中をのぞいた絵里香は 思わず目を見開いた。




そこでは1人の練習生が後ろ手に縛られ、 吊るされて鞭で打たれていた。
少女は下着が見えそうなくらい短いスカートを はかされていたが、 そのはみ出た白い下着めがけて鞭が振り下ろされる。




びしっ!
あううっ!
いや・・・・痛いです・・・・

素直になるまでここからは出られないんだぞ。 わかってるのか?

びしっ!
いや!あううっ!
い・・・・痛い・・・・




あう・・あう・・あう・・・
痛い・・・痛いの・・・・・・・・・
やめて・・・・あそこが・・・・・・
いたい・・・・・・・・・・
女の子の大切な部分を思い切り鞭で打たれて 少女はあまりの痛さに涙をこぼした。

考えを改めてもらうまで、鞭でお仕置きだ。
いいな。

いや!もういやです。




覚悟しろ!

びしっ!あううっ!
びしっ!はああっ!
びしっ!あがっ!

少女は苦痛のあまり身体をよじって鞭から逃れようとするが、 鞭は大切なところを追いかけて来る。
鋭い痛みが少女に襲いかかる。
鞭の連打に少女は泣き叫んだ。




まだまだ!

びしっ!あああっ!
びしっ!ぐうあっ!
びしっ!ああうっ!

絵里香は助けに飛び出したい衝動を一生懸命こらえていた。

ごめんなさい。もうすこし我慢してね。 すぐに助けてあげるから。




びしっ!あうっ!
びしっ!くううっ!
びしっ!ああっ!

身体が回って今度はお尻が丸見えになってきた。

どうだ!少しはこたえたか。
まだまだ行くぞ!




びしっ!はあああっ!
びしっ!ぎゃあっ!
びしっ!ああああっ!

・・・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・・

鞭の連打が終わると少女は大きく肩で息をしていた。 顔は涙でびしょびしょになっていた。




どうだ。痛いか?
明日からはちゃんとやるんだぞ。

は・・い・・・・・・・
ちゃん・・・と・・・・やります・・・・・・
やりますから・・・・・・・・もう・・・・・・
ゆるして・・・・・・・ください・・・・・・・




だめだ!まだまだ!
さぁ!あと50回。耐えろ。 今度はその尻だ。

いやあああっ・・・・・・
もう・・・いたい・・・・・・・・・

痛い思いをしたくなければちゃんと言うとおりにしろ。




びしっ!ああっ!
びしっ!ぎゃあっ!
びしっ!ぎゃああっ!

再び鞭が少女の柔肌に襲い掛かった。
鞭が少女の身体のあちこちで凄まじい痛みを与える。 少女は泣き叫んで苦しんだ。




びしっ!ぐあああっ!
びしっ!あああっ!
びしっ!ぎゃあっ!

少女は突き出したお尻を連打されていた。 休む間もなく鞭に打たれて少女はただひたすら叫びつづけた。
絵里香はじっとその様子を見ていた。 早くこの責めが終わることを祈りつつ。




びしっ!ぎゃあああっ!
びしっ!いやあああっ!
びしっ!ぐあああっ!

今度は男は反対に回って鞭を振り下ろした。
荒れ狂う鞭。泣き叫ぶ少女。
それは地獄のような光景だった。
絵里香は直視できなかった。




びしっ!はうううっ!
びしっ!くあああっ!
びしっ!ああああっ!

思い切り鞭で打たれて、少女のお尻には 幾筋もの真っ赤な鞭の痕がついていた。 鞭はさらに唸りをたてて少女の身体を責めつづけた。
少女はもう自分で立っていられないほど、ぐったりしていた。




びしっ!ぎゃうううっ!
びしっ!うあああっ!
びしっ!ひぎゃあああっ!

鞭で打たれるたびに、少女は狂ったように泣き叫んだ。
息つく間もなく鞭が襲いかかる。
絵里香は心で叫んだ。
もうやめてあげて。




絵里香の祈りが通じたのか、 鞭の連打もやっと終わりの時を迎えた。

びしっ!ぎゃあああっ!
びしっ!ぎゃ!あ!あ・・・・・・・・・・

あまりに激しい鞭の痛みに耐えかねて、 少女は痙攣しながら意識を失ってしまった。




ふん、気絶したか。
ま、これで反省するだろう。
おい、部屋に連れて行って転がしとけ。

絵里香はほっと胸をなでおろした。
しかし、安堵は一瞬だった。




何をしている。

絵里香の背後で声がした。
振り返ろうとした瞬間、 スタンガンの高電圧が絵里香を気絶させた。


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