第4章 竹刀滅多打ち
ゆかりは両手を縛られて高く吊るされていた。
よしよし。反省できているようだな。
二度とわるいことをしないように、あと200回痛みを刻み付けてやろうな。
あああ・・・もう・・・・
ゆるして・・・・・
ばしっ！ぎゃあああっ！
ばしっ！ぐああっ！
ばしっ！くああああっ！
まっすぐに伸びて抵抗できないゆかりの身体に容赦のない竹刀が浴びせられた。
ゆかりは、また泣き叫んだ。
ばしっ！やあああっ！
ばしっ！ふぎゃあっ！
ばしっ！ぐうううっ！
乳房に、お腹に、お尻に、背中に。
ゆかりはありとあらゆるところを竹刀で打たれた。
ばしっ！があああっ！
ばしっ！だああああっ！
ばしっ！ぎゃあああっ！
息もつかせないほどのスピードで、しかも力の限りを込めて、竹刀が飛んでくる。
ゆかりはもうおかしくなりそうだった。
ばしっ！ひぎゃあああっ！
ばしっ！ふぎゃああっ！
ばしっ！ぐああああっ！
そして、竹刀の滅多打ちが始まって20分が経とうとしていた。
よし、これで最後だ。
学年主任は渾身の力を込めて竹刀を打った。
ばしっ！ぎゃああああああっ！
ああ・・・・
ついに、ゆかりは激痛のあまり意識を失ってしまった。
ゆかりは500回の竹刀の激痛を味わった。
体罰が始まって1時間が経っていた。
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