吊り拷問!JK探偵事務所 潜入9 亡命首相捜索(前編)
第4章 エミ一本鞭1背中
なかなかしぶといな。ではこれだ。
ぴしーっ!ぎゃあっ!
ぴしーっ!ぐああっ!
びしーっ!がああっ!
鞭打ちが再開された。今度は鞭が一本鞭に変わっていた。
男はエミの身体に思いきり一本鞭を振るった。
ぴしーっ!うぎゃあっ!
ぴしーっ!ひぎゃっ!
びしーっ!ぐううっ!
エミは大きな叫び声を上げて苦しんだ。
先ほどの鞭に比べると、レベルの違う痛みだった。
ぴしーっ!あああっ!
ぴしーっ!ふぎゃあっ!
びしーっ!くああっ!
さあ、痛ければ吐け!
お前は何者だ。誰に頼まれた。
ぴしーっ!うあっ!
ぴしーっ!いぎゃあっ!
ぴしーっ!いやああっ!
エミは、首を振りながら、いつまでも苦しみ続けた。
鞭の痛みにこらえきれずに、大きな声が出てしまう。
ぴしーっ!ふぎゃっ!
ぴしーっ!いだあっ!
ぴしーっ!やああっ!
エミは必死で鞭の痛みに耐えていた。
いつ終わるとも知れない一本鞭が延々と続いて行った。
一本鞭打ちが始まって30分がたった頃、鞭の手が止まった。
エミへの一本鞭は400を超えていた。
はあ・・はあ・・はあ・・
エミは涙をぽろぽろと流していつまでもあえいでいた。
ああ・・・いや・・・・
終わりの見えない拷問に、少し気弱になったエミだった。
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