吊り拷問!JK探偵事務所 潜入9 亡命首相捜索(前編)
第1章 エミ革鞭1背中
びしっ!あう!
びしっ!うああっ!
びしっ!はうっ!
エミは目隠しをされ、両手を縛られて吊るされていた。
男がエミの背中に力いっぱい鞭を振り下す。
エミは焼けつくような鞭の痛みを味わった。
多少なりとも危険をくぐって来たエミだったが、拷問は初めてだった。
びしっ!ああっ!
びしっ!ぐうっ!
びしっ!いやっ!
さあ、言え!
お前は何者だ?地下の人物に何の用だ?
びしっ!があっ!
びしっ!あうっ!
びしっ!だあっ!
自白するまで拷問は続くのだろう。
エミは覚悟を決めた。
耐え抜いてみせる。
びしっ!ぐあっ!
びしっ!あうっ!
びしっ!ぐうっ!
しかし、思いきり振り下ろされる鞭はすさまじい痛みだった。
エミはうめき声を上げながら耐えた。
びしっ!きゃあっ!
びしっ!うああっ!
びしっ!うあっ!
サラは逃げられたかな?
責められながらもエミはサラのことを気にしていた。
ざっと20分、エミは300ほど背中を鞭で打たれて、やっと男の手が止まった。
はあ・・はあ・・はあ・・
もうやめて欲しいか?
そう聞かれて、エミは当然のごとく首を横に振った。
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