吊り拷問!JK探偵事務所 潜入7 諜報活動阻止
第4章 竹刀1腹
ふん、失神したか。
おい、こいつで起こせ。
Xは男に細い竹を束ねた竹刀を手渡した。
ばしっ!う・・・
ばしっ!う・・・あ・・・
ばしっ!あうっ!
起きたな。
さあ、誰に頼まれたか言うんだ。
しかし、サラは無言だった。
Xは男に顎で合図をした。
ばしっ!ぐううっ!
うっ!げほっ!げほっ!
いきなりお腹を竹刀で打たれて、サラはむせかえった。
おい、やめるな。続けろ。
ばしっ!あああっ!
ばしっ!があっ!
ばしっ!はぐうっ!
竹刀の連打が始まった。
鞭と違って、すしりとした痛みがおなかに伝わってくる。
お腹に力が入る。
ばしっ!はうっ!
ばしっ!ぐううっ!
ばしっ!あううっ!
激しい痛みがサラを襲い続けた。
先ほどの鞭よりも数段激しい痛みだった。
ばしっ!ふああっ!
ばしっ!うがあっ!
ばしっ!はあうっ!
いつまでもいつまでも、激痛が続いた。
サラは、脂汗を浮かべて、必死で痛みに耐えていた。
ばしっ!うああっ!
ばしっ!があっ!
ばしっ!はぐうっ!
竹刀で打たれ続けて15分。300は打たれたころXが言った。
うーん。しぶといな。
じゃ、また脚を打ってやれ。
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