吊り拷問!JK探偵事務所 潜入6 武器違法製造
第14章 吊竹刀
ばしっ!う
ばしっ!う
ばしっ!ううう・・・・
ひかるは竹刀の激痛で覚醒させられた。
でも、何で責められても、手首の痛みは同じだった。
もう吐いたらどうだ?
ひかるは自白しそうになるのを寸前でこらえた。
また力なく首を振った。
しぶといやつだ。
ばしっ!ぎゃあっ!
ばしっ!ぐああっ!
ばしっ!だああっ!
竹刀は身体の奥まで痛みが響く。
手首の痛みはさっきより増してきた。
ひかるは、絶望の底でただ苦しみ続けた。
ばしっ!があっ!
ばしっ!くああっ!
ばしっ!ひぎゃっ!
純・・・
はやく・・・きて・・・・
ひかる・・・
もう・・・だめ・・・
ばしっ!ぐあっ!
ばしっ!だあっ!
ばしっ!ああっ!
ひかるはもう痛みに反射してうめくだけだった。
だめ・・・あ・・・・・
吊るされて30分。
ひかるはまた意識が遠のいた。
しかし、社長は気づかず竹刀を振るい続けた。
ばしっ!うがっ!
次の一撃でひかるはすぐ覚醒した。
ばしっ!ひいっ!
ばしっ!はああっ!
ばしっ!やああっ!
だ・・・め・・・・・
ばしっ!ああっ!
ばしっ!くあっ!
ばしっ!ふああっ!
みんな・・・・
たす・・・けて・・・
ばしっ!ううっ!
あ・・は・・・・
吊るされて40分。
ひかるはまた眠るように意識が遠ざかった。
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