吊り拷問!JK探偵事務所 潜入6 武器違法製造
第10章 竹刀2
もういい加減に吐いたらどうだ。
ひかるは、無言だった。
また両手を縛られていたが、全身がぐったりとしてしてまともに立っていられない。
言え!
ばしっ!ぎゃあっ!
ばしっ!ぐああっ!
ばしっ!ああっ!
さきほどの竹刀が、激しくひかるのお尻に炸裂した。
ばしっ!はあっ!
ばしっ!ぐうっ!
ばしっ!あああっ!
すさまじい痛みがまたひかるのお尻を襲う。
しかし、ひかるの叫び声はもう弱々しかった。
ひかるは、もうはるかに限界を超えていた。
ばしっ!あううっ!
ばしっ!くああっ!
ばしっ!ぎゃあっ!
もう、社長は何も言わず、ただ竹刀を打ち続けた。
100回ほど打って、社長は手を止めた。
はあ・・はあ・・はあ・・
もう吐いたらどうだ?
しかし、ひかるは無言だった。
もう、首を振る気力もなかった。
ばしっ!あああっ!
ばしっ!だあっ!
ばしっ!ぐううっ!
また竹刀打ちが再開された。
ばしっ!あううっ!
ばしっ!くああっ!
ばしっ!ぎゃあっ!
ひかるは自分で立てず、ぐったりとぶら下がっていた。
そして、激痛に泣き叫ぶだけだった。
もう・・・わたし・・・
きっと・・・だめ・・・・
ばしっ!がああっ!
ばしっ!ぐああっ!
ばしっ!はううっ!
そして竹刀が200を超えたころ。
あああ・・・・あうん・・・
ひかるは眠るように失神した。
しかし、休憩になったわけではなかった。
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