吊り拷問!JK探偵事務所 潜入4 薬物密輸組織
第13章 ひかる 十露盤・純 吊2
あああああっ!
いたい!
もういやあああああっ
降ろして!おろしてえええっ!
ひかるは激しい痛みに泣き叫び続けた。
ぐうううっ!
いたい・・・・・
ああ、手が・・・
手が・・・痛い・・・・
これまであまり弱気を見せなかった純も痛がる姿を隠せなかった。
10分が経った。
あああっ!
もう・・いたい・・・・
だめ・・・
ひかるは苦痛で汗びっしょりになっていた。
この苦痛に負けまいと、必死で激痛に耐えていた。
いたい!ああああっ!
純の方は次第に痛みが激しくなってきた。
痛みに身体をよじると、さらなる激痛が手首を襲った。
純も苦痛で汗びっしょりになっていた。
純もやはり必死で激痛に耐えていた。
20分が経った。
ひかるはもう身体中が細かく痙攣していた。
ときどき、あまりの痛さに身体を動かしてしまい、新たな激痛が襲ってきた。
うぎゃっ!
あああああああっ!いたいっ!
その繰り返しだった。
純はなるべくじっとしていようと思ってはいたが、宙に浮いてるため痛みについ足がうごいてしまう。
そのたびに手首が締まっていった。
あう!
あああああっ!
いたいっ!
純もいつまでも苦しみ続けた。
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