| 吊り拷問!JK探偵事務所 潜入1 化学兵器商社 第5章 吊一本鞭1背中
 
 
  
 ううう・・・・
 
 純は手首にすさまじい痛みを感じて目を覚ました。
 純は両手を縛られて宙吊りにされていた。
 足が着かない。
 
 手が・・・いたい・・・・
 
 もうそろそろ吐いてもらおうか。
 お前は何者だ?何を探していた?
 
 ううう・・・・
 
 ぐったりしている純はもう声にならなかった。
 ただ、首は横に動いていた。
 
 
  
 まだ吐かないか。
 そうか。また一本鞭連打か。
 
 その鞭は・・いや・・・
 
 いやなら言え!
 
 ぴしーっ!あっ!
 ぴしーっ!あああっ!
 ぴしーっ!ぎゃあああっ!
 
 宙吊りにされて一本鞭の連打が始まった。
 
 
  
 さあ!吐け!
 
 ぴしーっ!ああっ!
 ぴしーっ!があっ!
 ぴしーっ!いやああっ!
 
 これまでの拷問で純は身体も意識もぐったりとしていたが、一本鞭のすさまじい痛みには純の身体が勝手に反応した。
 
 
  
 吐かないか!
 
 ぴしーっ!だあああっ!
 ぴしーっ!あああっ!
 ぴしーっ!ぐあああっ!
 
 純が泣き叫んで暴れるたびに手首にも激痛が走る。
 もう限界だった。
 
 
  
 言え!
 
 ぴしーっ!ぐああっ!
 ぴしーっ!うああっ!
 ぴしーっ!くううっ!
 
 純はいつまでも続く一本鞭の激痛に叫び続けた。
 
 
  
 言うんだ!
 
 ぴしーっ!あぐっ!
 ぴしーっ!だああっ!
 ぴしーっ!はあっ!
 
 吊るされて20分。
 
 ぴしーっ!あう!
 たすけて・・・・
 
 純はそうつぶやいて気を失った。
 
 
 第6章へ
 
 プロローグへ戻る
 
 当サイトの内容の無断使用は固くお断りします。
 
 
 |