吊り拷問!JK探偵事務所 潜入1 化学兵器商社
第3章 一本鞭3脚
ぴしーっ!う・・
純が鞭で目を覚ますと、今度は前向きで両手を縛られて吊るされていた。
私いつまで責められるの?・・・。
どうだ、痛いだろう。
もういい加減に吐いたらどうだ!
何を探していた?
え?誰に頼まれた?
ううう・・・言わないって・・・
言ったでしょ・・・
そうか、その台詞、後悔すると思うがな。
純は身体を固くして鞭を受け止める覚悟をした。
ひゅっ!ぴしーっ!あううううっ!
脚を切り裂かれたかと思うほどの激痛に純は思わず大きな声を上げた。
先ほどまでの一本鞭の痛みが蘇ってきた。
あああ、私またこの鞭で打たれ続けるのね。
純は朦朧とした意識の中で思った。
私・・・負けない・・・
でも、ひかる、サラ、早く助けに来て。
吐け!
ぴしーっ!ぎゃあっ!
ぴしーっ!ひぎゃあっ!
ぴしーっ!あぐうっ!
また、一本鞭が次から次へと純の素肌の脚を痛めつけた。
純は身体をくねらせて鞭から逃げようとするが、無駄なことだった。
吐かないか!
ぴしーっ!ぎゃああっ!
ぴしーっ!いやあっ!
ぴしーっ!あうっ!
苦痛のあまり純の足は痙攣していた。
言え!
ぴしーっ!いやああっ!
ぴしーっ!うぎゃあっ!
ぴしーっ!うぎゃああああっ!
もういや!
純はすさまじい苦痛に涙を流して叫んだ。
10分ほど鞭を打って、社長は手を止めた。
どうだ!もう言う気になっただろう。
はあっ・・はあっ・・はあっ・・
純は激しく息をするだけで言葉にならなかった。
純は喘ぎながら、しかし首を横に振った。
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