プリンセス・オブ・キアラ レコードNo.7 キアラ暦6月7日
第1章 あの鞭
プリンセス。この前はつらかっただろう。
そろそろ吐いた方が身のためだぞ。
ふん、お前たちもしつこいな。知らぬものは知らぬ。
今日は少し余裕がある。まずは少し苦しんでもらおうか。
ゴーモン星人はそう言いながらララの脚を開かせた。
な、何をする。
ゴーモン星人は無言でゴーモン鞭を取り出した。
う・・・それは・・・・
お?これが怖いのか?震えてるぞ?
びしーっ!
ぎゃあああああっ!痛いっ!
ゴーモン鞭がララの胸に打ち込まれた。
痛いか。痛ければグリーンクリスタルのありかを吐け。
びしーっ!びしーっ!びしーっ!
ゴーモン鞭がララの身体に連打された。
ぎゃあああああっ!あう!あうううっ!
吐け!吐くんだ!
びしーっ!びしーっ!びしーっ!
ぎゃああっ!いだああっ!ぐあああっ!
吐かないといつまでも苦しいぞ!
びしーっ!びしーっ!びしーっ!
はうううっ!ぎゃああう!があああっ!
まだか!
びしーっ!びしーっ!びしーっ!
ひぎゃああっ!あ!あうう・・・・・
うん・・・・・
ララはあまりにも激しいゴーモン鞭の連打に意識を失った。
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