プリンセス・オブ・キアラ レコードNo.1 キアラ暦1月7日
第2章 拘束
ララは両手両足を壁に固定された。
おお。いい格好だな。
や・・やめろ・・・・何をする・・・・・
ところで、その格好が王族衣装なのか?
そうだ、伝統の王女の衣装だ。これは準公務用だ。
その王女の伝統衣装ミニースカの下から出ている股間の白いものがオパーンツだな。
それがどうした。
その昔、王家が民と対立していたとき、民を治めるために王女が自ら申し出て、自分の急所をあえて無防備にした、と。
そうだ。美しい話だ。
それ以来、オパーンツを晒すそのミニースカが王女の伝統衣装になったそうだな。
何が言いたい?
そこが本当に急所かどうか、試してやろうということだ。
な、なんだと?!
ところで、お前たちの古い文献を見ると、お前たちも罪人を拷問していたようだな。
遠い遠い昔の話だ。
ここもその頃使われていたものだな。
知らぬ。
拷問はその星のやり方が最適だ。
文献によると、股間を縄で吊る拷問があるようだ。
な・・・・
早速やってやろうじゃないか。
そ・・・それは・・・や・・・やめろ。
ほう、そんなに怯えているとは。これはいきなり期待できそうだな。
く・・・・・
プロローグへ戻る
第3章へ
当サイトの内容の無断使用は固くお断りします。
|