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総合点の反省は以上だ。続いて個別教科の反省に移る。 その言葉を聞いてあゆみは身体中の力が抜けていくようだった。 え?まだ・・・ つぶやきは、言葉にならない。 |
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今回の試験7教科の中で最低点が2つあった。英語と数学だ。
まずは英語の成績を反省してもらう。 そう言って教師はあゆみの片足に縄を結びつけた。 そして、縄をフックに掛ける。 な・・なに? そう思う間もなく、教師は力いっぱい縄を引いた。 |
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きゃあああ。 あゆみの片足は高く吊り上げられてしまった。 足をいっぱいに開いて、下着が露わになる。 聞くところによると、お前は英語の授業中の発言が少ないようだ。 英語は恥ずかしがっていてはいけない。 この反省で羞恥心に打ち勝つ力をつける。 |
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いや・・・・ あゆみがつぶやくが、教師には聞こえていない。 いい格好だ。下着がまる見えだぞ。 あゆみは顔を赤らめてうつむく。 は、はずかしい・・・ 先生・・・やめてください。 |
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どうだ。恥ずかしいか。 これでお前も反省するだろう。 だがな、本当の反省はこれからだ。 そう言って、教師は先ほどの竹の笞を手にとった。 では、股間笞打ち50回。反省しろ。 え? い、いやーっ! |
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ばしーっ! いきなりあゆみの恥ずかしいところに笞が打ち込まれた。 切り裂くような恐ろしい痛みが全身に走った。 あゆみは飛び上がって叫んだ。 ぎゃあああああああ!痛い! あう!あう!あう! いたああああああい! いつまでも、あゆみは悶絶しつづけた。 |
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どうだ、痛いか?反省しろ。 そう言って、教師はまた笞を振り下ろす。 ばしーっ! 再びあゆみの敏感な部分を笞が激しい音をたてて打ち据えた。 ぎゃあああああああ! 狂ったように叫ぶあゆみ。 それほど激しい痛みだった。 しかし笞はさらにあゆみを襲う。 |
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ばしっ!ぎゃあああっ! ばしっ!ぎゃうっ! ばしっ!ぎゃああああっ! 先ほどの笞とは比べようもない激痛に、とめどなく涙が流れた。 あまりの苦痛に身体をよじる。しかし、吊るされた手足は動かない。 一旦おさまっていた痙攣が再び足に戻ってきた。 |
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ばしっ!ぎゃあううっ! ばしっ!ぎゃああっ! ばしっ!ぎゃああうう! 10回と。どうだ?股間笞の味は。 反省できるだろう。 あ・・ううう・・・・・ もう・・反省できました。 だから・・もう・・・・・ 許してください・・・ では、あと40耐えてもらおう。 次は20回連続。 |
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ばしっ!ぎゃあっ! ばしっ!ぎゃあうっ! ばしっ!ぎゃあああっ! 笞は息つく間もなくあゆみの敏感な部分に打ちつけられる。 それも渾身の力で。 あゆみはそのたび絶叫するが、その絶叫が終わらないうちに 次の激痛がおそいかかり、また絶叫する。 |
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ばしっ!ぎゃううっ! ばしっ!ぎゃんっ! ばしっ!ぎゃああんっ! 激しい笞の音とあゆみの絶叫が教室に響き渡る。 あゆみはあまりの痛さに全身が痙攣し始めた。 もう、苦痛は限界を超えていた。 |
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ばしっ!ぎゃっ! ばしっ!あ! ばしっ!ああ・・・・・・ 張り詰めた糸が切れるように、あゆみは再び気絶した。 こら、まだ28だぞ。起きろ! 教師は笞を続けず、反省室に備えてあるスプレーを取り出し、 あゆみの敏感な部分にシューッとかけた。 |
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ぎゃああああああああ! 断末魔の叫びと共に、あゆみは意識を取り戻した。 反省室にあるこのスプレーは覚醒スプレーと呼ばれ、タバスコと唐辛子とメンソールで作られた特製の強刺激性のスプレーであった。 これを傷口や敏感な部分にかけられると、気絶していてもいっぺんに覚醒してしまうほど、激しい刺激を与える。 |
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ばしっ!ぎゃあああっ! ばしっ!うぎゃあああっ! ばしっ!ぎゃあああああっ! 覚醒スプレーの恐ろしい刺激と笞の激痛。 朦朧とする意識の中であゆみは泣き叫んだ。 もういやあああ! やめてえええ! |
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教師は手を止めた。 そうか。じゃ、ここを中途退校するか? え? あゆみは一瞬凍りつき、そして首を振った。 それは・・・いや。絶対合格するんだもん・・・ |
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では、続けるぞ。あと10だ!がんばれ! さ。お願いしますは? お・・おねがい・・・します・・・ よし。耐えろよ。 |
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ばしっ!ぎゃあああっ! ばしっ!ぎゃあああああっ! ばしっ!ぎゃあんっ! 再び激痛の嵐があゆみを襲う。 あゆみの敏感な部分に与えられた激痛は身体中を駆け抜ける。 涙がとめどなく流れる。 しかし、また次の笞があゆみの身体に新たな激痛を与え続けた。 |
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ばしーっ! ぎゃああああああああっ! 最後の一撃は本当に思い切り、あゆみに打ち込まれた。 激しい痛みがあゆみを襲い、50回のあゆみへの笞打ちが終わった。 はあ・・はあ・・はあ・・ ああ・・ああ・・・・ いつまでも、痛みが敏感な部分に残っている。 しかし、あゆみはこの激痛に耐えた。 終わった。と思うと身体中の力が抜け、ぐったりとするあゆみだった。 |
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それでは、2教科目の反省に入ろうか。 ま・・・・まだ・・あるん・・ですか? 当り前だ。さっき、2教科最低点だと言っただろう。 次は数学の反省だ。 あゆみは、混沌とした意識の中で思った。 もう、耐えられないかも知れない。 |
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