尋問1 一本鞭1
これまで平均以上のあなたがカンニングですか。
そんなことしてまで上位クラスに行きたいんですか？
そんな・・・・・・してないです。
カンニングしないでK組からC組に上がれるというのですか？
はい・・・一生懸命がんばりました。
それが本当かどうか身体に聞いてみましょう。
副学園長。お願いします。
いや・・・なにするんですか・・・
身体の方が正直でしょう。
いや・・・やめてください・・・・
びしっ！あうっ！
いっ！痛い！
これまでお仕置きとは無縁だった由香里。
初めて受けた一本鞭の痛みに叫び声を上げた。
ほんとうに・・・してません・・・
では本当のことを言うまで鞭打ちです。
副学園長。お願いします。
い、いやああっ！
びしっ！うああっ！
びしっ！ああっ！
びしっ！あううっ
一本鞭は由香里のウエストに打ち込まれた。
初めて味わう一本鞭は焼けつくような痛みだった。
びしっ！があっ！
びしっ！ああっ！
びしっ！ひいいっ！
そのくらいで。
学園長が副学園長を止めた。
はあ・・はあ・・はあ・・
カンニングを思い出しましたか？
いや・・・してません・・・
まだ思い出さないようですね。
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