プリンセス・オブ・キアラ レコードNo.4 キアラ暦3月7日
第3章 偽者


いや、いや。もう、これは、いや。
ほお?ずいぶん可愛くいやがるじゃないか。
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さあ、行くぞ。熱いぞ。
うぎゃあああああっ!熱い!
プリンセス・オブ・キアラ レコードNo.4 キアラ暦3月7日


今度は、熱い電熱棒が、ララの敏感なところから離れなかった。
あう!あう!あう!熱い!ああああっ!
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いやあああああっ!熱いの!やめてええええっ!
言え!
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ひぎゃああああああっ!あう!あう!
ララは熱さに泣き叫んだ。
プリンセス・オブ・キアラ レコードNo.4 キアラ暦3月7日


いやああああっ!あがああああっ!
言わないか!
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熱い!熱いのおおっ!もうやめてええええっ!
グリーン・クリスタルはどこだ?
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いやああっ!熱い!お願い!もう!許して!
ゴーモン星人はそっと電熱棒を離した。
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ああ・・・あつい・・・もう・・・やめて・・・
ふん。お前はやっぱり偽者だな。
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何を・・・言うのです・・・私はプリンセス・・・
ま、もっとも、前のやつが新月の秘密をばらしちまったからな。
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ま、来ることがわかっていて、のこのこ待っていたりはしないだろうが。
次のやつに伝えておく。
通信を終えると、工作員は消えていった。
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