機密捜査官J File-6 スカイ・プロ
第5章 アイロン




おい、起きろ。

ぎゃああっ!

絵里香は背中にアイロンを押し付けられて、 熱さに飛び上がって意識を取り戻した。

あぐう・・・・・・・・・・

さあ、起きたな。




絵里香は足は下ろされていたが、両手はぎっちりと固定されていた。
やはり、足はかろうじて床についているだけで、 ほとんど身動きができなかった。
絵里香の大事なところは、まだ熱さが残っていた。

セーラー服に少ししわが寄ってるみたいだから伸ばしてやろうな。
今度はアイロンだ。これも熱いぞ。




くううう・・・・・・

絵里香は背中に熱い空気を感じて、身を固くした。

ああ・・・・
今度はもう耐えられないかも・・・・・・

しかし、絵里香は自分を奮い立たせた。

だめ。耐えるのよ、絵里香。




さあ、どうする?
今度は熱いアイロンがお前の背中に押し付けられるんだ。 正直に吐いた方がいいと思うが。

絵里香は泣きそうな心をみじんも見せずに言った。

しつこいわね。言わないってば!

そうか。




ぎゃああああああっ!熱い!

アイロンが絵里香の背中にぎゅっと押し付けられ、そして離された。

あぐうううううう・・・・

熱いだろう。どうする?正直に吐くか?

しかし、絵里香は無言のままだった。。




ぎゃっ!ああああああああっ!うああああああ!

男も無言のまま、アイロンを絵里香の背中に押し付けた。
今度はさっきよりも長く。

あうう・・あつい・・・あああ・・・あつい・・・

アイロンが離れた後も、いつまでも熱さが背中に残っている。 絵里香はいつまでも身体をくねらせて苦しみと戦っていた。




さあ、もっとか!

ぎゃあああああっ!

あついいいいいっ!

どうだ!熱いか!言え!

いやあああああああ!
ぎゃあああああああっ!




吐くんだ!

あぐううううううっ!
熱い!あついいいいいっ!

さあ、言え!

いやああああああっ!
ぎゃああああああああっ!




絵里香の背中に、恐ろしい熱さのアイロンが何度も何度も押し付けられる。
そのたびに、絵里香はのけ反って熱さに悶え苦しむ。

熱い。熱い。熱い。

熱いのほかに絵里香の脳裏には何も浮かばなかった。
絵里香はまたもや、ひたすら泣き叫ぶだけだった。




絵里香の背中には何十回も焼けたアイロンが押し付けられた。
男は手を止めた。

ああ・・・熱い・・・ああ・・・熱い・・・

絵里香は背中の苦しみにいつまでも悶えつづけた。




どうだ。熱いだろう。
そろそろ白状しないか。

あうう・・・・・あつい・・・・・・

そうだろう。熱いだろう。
もう自白してしまえ。

あうう・・・・あつい・・・・・・
でも・・・・・・・いわない・・・・・・




なんて強情なんだ。
なんでこれだけ拷問されて白状しないんだ?
まあいい。今に吐く気にさせてやる。見てろ。
今度は尻だ。さあ、熱いぞ。
苦しむがいい。




ぎゃああああああっ!
熱い!あああああああっ!

アイロンは今度はかなり長い間、絵里香のお尻に押し付けられていた。

どうだ!

またアイロンが押し付けられる。

ひぎゃああああっ!
あついいいいいいいっ!

絵里香は必死でお尻の恐ろしい熱さと戦っていた。




吐け!吐くんだ!

ひぎゃああああっ!
ぎゃあああああああっ!

まだか!

があああああああっ!

絵里香はもうこの拷問に負けそうだった。
この苦しみから逃れたい。本気でそう思っていた。




言え!

うぎゃああああああっ!
あづいいいいいいいいっ!

言うんだ!

ふぎゃあああああああっ!
あがああああああああっ!

しかし、絵里香にはただ耐えるしかないことも、絵里香は良く知っていた。




男はやっとアイロン責めの手を止めた。

ああああ・・・・・・あつい・・・・・・・

いつまでも熱さに苦しみ続ける絵里香。

いつまでそうやって耐えるつもりだ?
もうどうなっても知らんぞ!

すきに・・・・すれば・・・・・・・・・

こいつめ!思い知れ!




はぎゃあああああああああっ!
あつい!あついいいいいいっ!

再び泣き叫ぶ絵里香。しかし、男は今度はアイロンを 絵里香のお尻から離さなかった。

あう!あう!あう!はああああああっ!
ぎゃあっ!ぎゃああああああああっ!

喉から血が出そうなくらいすさまじい絶叫が続いた。




うぎゃあああああああっ!
だめえええええええっ!
あううっ!あぐうううううううっ!
はぎゃああああああああっ!

スカートがこげる匂いが漂う。 でも絵里香のお尻にはアイロンが押し付けられたままだった。
絵里香はもう気が狂いそうだった。 恐ろしい熱さと苦しみが絵里香を襲い続けていた。




吐け!

ひぎゃあああああああああああっ!
うぎゃあああああああああああああああっ!

こんな苦しみにはもういや。 なんで機密捜査官になんてなったんだろう。
激しくすさまじい拷問に、朦朧とする意識の中で絵里香はふと思った。




もっとだ!

男はアイロンを絵里香の豊満なお尻の素肌に滑らせた。

うぎゃああああああああああっ!
あぎゃああああああああああああっ!

でも、絵里香は絶叫しながら任官した時の誇らしい気持ちを思い出した。 その時、絵里香は、『絶対にしゃべらない』そう思った。
しかし、それも束の間。




ぎゃああああっ!あがっ!がっ!あ!
あ・・・・・・・・・・・・・・・・

絵里香は、アイロンの恐ろしい熱さに耐えて耐えて、耐えて。
また、何度目かの失神をした。


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