吊り拷問!JK探偵事務所 潜入9 亡命首相捜索(前編)
第10章 エミ吊一本鞭
いやあああっ・・・
もう・・・やめて・・・・
エミは手首の激痛に意識を取り戻した。
エミは両手を縛られて、宙に吊るされていた。
手首が激しく痛む。
どうだ!痛いか!
やめて欲しければ吐け!
しかし、エミは吊るされながら、首を横に振った。
まだのようだな。
おい、自白するまで鞭で打ち続けろ。
手首がちぎれても構わん。
びしーっ!あうううっ!
吊るされて逃げ場のないエミに容赦ない一本鞭打ちが始まった。
びしーっ!ぎゃああっ!
びしーっ!ひぎゃああっ!
びしーっ!あがあっ!
嵐のような一本鞭がエミの身体を襲い続けた。
エミは激痛に泣き叫んだ。
びしーっ!ぐうううっ!
びしーっ!くああああっ!
びしーっ!はあううっ!
いつまでも一本鞭は続いた。
手首にはもう感覚はなかった。
エミはただ鞭の痛みに反応して叫び続けた。
そして30分が経ったころ。
びしーっ!ひぎゃあああっ!
あ・・・・あうん・・・
エミは苦痛に意識を失った。
しかし鞭は止まらない。
びしーっ!あ!
びしーっ!うっ!
びしーっ!あぎゃっ!
エミはすぐに意識を取り戻した。
びしーっ!あうっ!
びしーっ!ぎゃああっ!
びしーっ!ぐううっ!
吊るされて1時間が経とうとしていた。
わたし・・だめ・・・
もう言ってもいいかな?
長時間の手首吊りと600を超える一本鞭打ち。
エミはほとんどない意識の中でそう思った。
自白するか壊れるか、いずれにしても時間の問題だった。
エミへの拷問が始まって、5時間が経とうとしていた。
つづく
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